就職コラム:若者のホームレスが増加
若者のホームレスが増えていることが社会問題になっていますが、彼らはいったいどこで寝泊りしているのでしょうか?
一番に彼らが行くのはネットカフェです。
次に深夜営業しているファミレス、24時間営業のマクドナルド、野宿などです。
ホームレスと聞くと、路上生活者のフォームレスだけを想像しますが、彼らが寝泊りするところは路上以外あちこちあります。
どうして彼らがこうなってしまったのかには原因があります。
つまり、家庭に居場所がないのです。
彼らの両親は彼らに冷たいのです。
結局はそういうことです。
家庭に居場所がちゃんとあればこうはならないでしょう。
家庭に居場所かなくなった理由はさまざまです。
ひとつの例は、リストラされると、都会へ出ていた若者は当然実家へ戻ります。
年老いた両親は生活保護者、健在で働ける子どもがいると生活保護費が支給されないので仕方なくホームレスになった場合もあります。
仕事が見つかっても、短期のアルバイトしか見つからなかったり、親兄弟と折り合いが悪いということも原因です。
こういったホームレス若者は、これからも増えると予想されます。
今、ニートやフリーターの若者は、特にホームレス予備軍です。
彼らは何も好き好んでニートやフリーターでなく、一応ちゃんと仕事は探します。
でも、見つかった仕事は、短期のアルバイトばかりで長く勤められる仕事ではありません。
だからまた、ニートやフリーターにならざるを得ないのです。
ということは、この不景気の社会を根本的に良くする必要があります。
ホームレスの若者になる傾向としては、もともと貧困になる要素が若者にあるという統計がでています。
親が生活保護を受けるなど貧困の場合、その子どもは貧困になる可能性があります。