仕事内容：食肉加工工場
食肉加工は屠殺場で処理が行なわれますが、牛や豚などの家畜の皮をはぎ、内蔵の腹を包丁で裂き内臓を取り出し、包丁でこまめに切りパックにつめていく作業です。仕事は長時間に及ぶことが多く、土、日休みでも返上して仕事になることもしょっちゅうあります。
朝早く夜遅く、仕事が仕事だけに人の入れ代わりが激しく、たびたび同じ食肉加工会社から求人が出ています。
求人表には朝8：30となっている場合が多いですが、1時間繰り上げ始業が当然の仕事です。
衣服には家畜の肉の生甘いにおいが染み付きまわりの人からは避けられます。
基本的に重い仕事が多いので男性従業員が多いです。
よく男性のみの仕事と思われているようですが、女性従業員もいます。
男性が多い職場には変わりありませんが、男女の比は3：7くらいです。
正社員・パート・アルバイトなど雇用形態はありますが、仕事は体力的にきつく、メンタル的にもダメージを受けやすいので工場勤務の中でも、早く止めていく人が多いです。
しかし、食肉加工の仕事でもブロック肉を機械でカット、更に包丁でカット、トレーに盛りラップをするという作業もあります。
比較的軽い仕事なので、主に女性が担当しています。
最初なれないうちは、年配スタッフが肉の品種から加工技術まで、丁寧に教えてくれます。
男性の場合、レストラン、飲食店などへのトラック配送業務も行います。
牛や豚など家畜の荷卸はけっこう重労働また牛肉や豚肉が入ったタンクは10〜20kgはザラです。
精肉店やスパーの生肉コーナーで働いている人は、どのようなことに注意したらいいのでしょうか？
牛肉の鮮度を保つ為、低め目に室温が設定されているので、けっこう体が冷えます。
また怪我をしないよう、スライスの掃除に気をつけましょう。